ちびあり自転車乗りのブログ

低身長なロード乗りの日記。半年の病気が少し改善し、やっとリハビリ開始!

ロードバイクの正しいホイール選び!理論からいきましょう(永久保存版)

ど うも、いつもポジションとかペダリングを書いてますが、ネットの記事を見てて色々間違いもあるみたいなので私の意見をズバリと記載しておきます。

今回重要になってくるのは「永久保存版」というフレーズです。

これは何故だかわかりますか?言うまでもないとは思いますが、、。

「ホイールは年々変わっていくから。」

これはとても大事な話なのです。

たとえを出しましょうか。2016年モデルのzonda。これはとても優秀なホイールです。基本的に軽く、リムハイトは低めだがその代わりにリム重量も低く、まぁ、硬すぎないという利点がありました。実際のところ試してはないので数字上の話ですが、基本的にはzondaはあの値段にしてはいい所だと思います。

 

しかーし、2017年のzondaは変わってしまった、、。

ワイドリムっていうのはリムが少し広がりますよね、当たり前ですけど。

それによってリム重量が増えてしまうんですよ、これはいろんな面でマイナスです。

 

最近ワイドリムが流行ってますね。空気抵抗とかタイヤの変形とか。これは今はいいんですけど年数がたってメーカーが「やっぱりこれの方がいいよ」と新しい型を出して買わせる業界なので2016のzondaがいいよ、と言っても10年後には全く市場が変わってる可能性が大です。

 

巷でこんな話があります。

重いホイールの方が慣性で出て速いんダヨ。」

うーん、どこから話したものか。(笑)

慣性っていうのは速度が上がれば上がるほど働いてきますが、自転車の速度程度ではまともに働きません。

 

ここでもう既に破たんなんですが、どうしてこんな誤解が生まれたか。

(詳しい面倒な話なので結論が知りたい人は後ろのほーへ)

理由はあります。重いホイールは車で言う所の「フライホイール効果」が生まれます。まぁペダリングが矯正されやすいんですね。(自分のペダリングを直せるというのではなく勝手に補正が掛かってしまうということです。いいことではありません)

つまり、くそ下手なペダリングでもそこそこ走れるということです。これはロードバイクで上昇志向のある人にはいいことではないですねぇ、、。

誤解の順序を予測してみると恐らくこうです。

 

 

重いと言われるホイールを初心者が購入。

さぁインプレだ!あれ、なんかペダルが回るのぅ、、。速く走れてるじゃないか!!

はっ、重いから慣性が働いたのではないか?それで速く走れたのか?

重いホイールの方が慣性で出て速いんダヨ!

 

実際速くなった感覚は人によっては無きにしも非ず、ですしペダリングが踏む、回す、脱力による回さない、なのかで変わっても来ますが基本的には上のような流れがあってブログ、口コミで広がってこうなってしまったのではないか。

 日本人は皆口コミ大好きですから他人の言葉を1から10まで信じ込んでしまうことがあります。(私はそうでした。(笑))

しかし考えてみましょう。時速50㎞以上の高速の世界で走るプロはそんな重いホイールを使っているでしょうか?正確に言うと「慣性を狙って重いホイールを付けて」いますか?恐らく「ディープリムは重いじゃないか」という人が出てくるかもしれませんが、それは「結果」です。

 あれは時速50㎞前後の世界で多大なる影響を及ぼす空気抵抗の為です。重いのを狙っているのではなく結果的に重くなってしまった、ということが考えられるでしょう。(まぁリムの高さと重量比で慣性モーメントが変わるから重いといえるかどうかはまた別の話だけど(例:20mmで400g、50㎜で400g 意味が変わります。)

 

ここまでは慣性による速度上昇の間違いの指摘。次はペダリングです。

 

重いホイールで高速で回すのは愚行。回すならリム重量が軽いホイールでやれ。

 

という話です。

もしこれを読んでる人の中に初心者ホイールからかなりいいグレードに変えてことがある方は身をもって実感していると思いますが、発進時の軽さ、これが一番ではないでしょうか。発進時というのは所謂ゼロ発進。ゼロから1への加速です。

加速は軽いホイールの方がいいですが、逆に重いホイールはしんどい。これは根本的な重さとリム重量が関係してきます。つまりこうなります。

加速  軽量>重量

 はい、そして巡航速度。(ここでは20分から1時間くらいを想定。)

巡航  軽量<重量

はい、違います。これは間違いです。正確には「初心者及びペダリングが下手な人」に対してだけは正解です。

巡航というのは加速減の繰り返しだから。

1.相対的には軽量リムは慣性が低い。

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下手な人のペダリング (イメージなので数学的に考えたらおかしいです。多分)

極端というか適当ですがムラがあるということだけ分かって頂きたい。(スプロケットからクランクにかけてのチェーンがびょんびょんする人はまだ上手くはないということです。)

 3時、だけしかうまく力を伝えられない人というのはそれ以降加速することが出来ないので速度が落ちます。(微かに、ですけどね。)逆に重いホイールの場合フライホイール効果で3時以降力をかけなくても比較的落ちるのが緩やかです。

だから下手な人にとっては重い方が速い。

 

2.うまい人はどうなの?

ペダリングがうまいというのはここでいう「ペダリング効率が高い」人です。さっきの人とは違って1時から3時、もしかしたら6時のけりだし、そして引き足区間でマイナストルクを発生させない、としましょう。(ここまで来たらもはやプロですけど。)

 

その人が重いホイールを使うとどうでしょうか。答えは簡単。

「足を無駄に削る。」

さっきも言いましたが巡行は加速減の繰り返し。速度維持というのは減速しないために加速します。加速がしにくいホイールというのはペダリングの多くの区間で力をかけられる人にとっては壁のようになります。逆に軽い、加速しやすいホイールだとどうなるか、ここまでくればもうお分かりでしょう。

「速い。」

加速する区間が多い=減速区間が少ない ということです。

減速しにくいわ、加速しやすいわでウハウハですね。かなり端折りましたがこんなもんです。

 

今回の目的として「ホイール選び」を出しました。結果はこうです。

 

1.これからドンドン速くなりたい!!

→迷わず「リム重量が軽いもの」を選ぶべし!下手なうちは遅いがスキルアップの近道な上に上手くなれば劇的な加速をあなたにもたらす!

2.レースにも出ないし、ゆっくりサイクリングでいいかな!!

→重いホイールの方が長続きします。(スキルアップせずともある程度速度は出るので)ホイール寿命も長いものが多いし。あとは見た目で選ぶといいでしょう!かっこいいと乗りたくなりますからね!

3.迷ってる、今は速くなくてもいいけどどうしよう?

→軽いのを選んだ方がいいと思います。こういう方は最終的にどっぷりつかるタイプです。少なくともいいものを買っておけばいい気分で走れるし、ハマっていきます。もしどうしてもつまらなくなったりしたら友人にでも高く売りつけましょう(笑)低価格で抑えたものを飽きた後売るより、高価なものを後に売った方が純利益が大きいです。やったことがある人なら分かりマスよね?(笑)

 

あ、因みにどうして永久保存版と謳ったかというと、どの年でもこの上の理論は当てはまるので、いいものを見極めるための記事、という意図でつけました。

といった感じで流して書きました。分かりにくいので分かろうとしない方は結果だけ読めばいいというアホみたいな記事になりましたが、参考になると幸いです。

 

ではまた。 

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